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2010年11月29日 (月)

日本一美味しいおにぎりとは。5

 

背中に、僕ちんの顔とヒノマル食堂の看板を背負い、

背中に、沢山の米農家の想いを背負い、

背中に、男の仕事に対するプライドを背負い、

背中に、このイベントに賭ける男達の意地を背負い、

いよいよ、

社長の孤独な戦争が火蓋を切ろうとしていました。

 

Img_0327

 

つうか、こんニャ危険極まりニャいイベントに

僕ちんを巻き込んで欲しくニャい気もするのですが

社長としては、スーツでの参加を

当初から考えていニャかった事から、

不測の事態にニャればいつでも臨戦態勢を

とれるようにしていたのでしょう。

 

ずらーっと並んだ人々に

丁寧に1つ1つ説明しニャがら

ご家庭でもこうして握ると美味しいですよ、とか

大切な人への愛情が、

おにぎりにとっては、一番の調味料ニャんです、とか

まるで宝石のように輝く、

とても繊細ニャ「塩おむすび」を

手渡しで渡していました。

Img_0325

 

沢山の笑顔。

沢山の喜び。

たった1つのおにぎりが、出来る事。

 

全ての人に、おにぎりが行き渡った頃、

手の平を火傷するほど握った男は、

最後にこう言いました。

 

「この場に参加させて頂いて光栄でした。」

そして、

「自分の腕が未熟で、すいませんでした。」と。

 

1円の金にもならない男の仕事。

 

僕ちんは、初めて「仕事」ではなく「志事」を

見た気がします。

 

沢山の現場スタッフに

ねぎらいの言葉を掛けていた社長は

ホッと安堵の表情を浮かべていた

イベントプロデューサーや、

一緒に汗を流して闘った北川さん達と

固い握手を結び、会場を後にしました。

 

 

帰りの車内。

新橋に戻る首都高の夜景が、

心なしかとてもゆっくり流れていました。

 

遠い目をしながら窓の外の東京タワーを見ていた

助手席の社長は一言つぶやいていました。

 

 

 

「この手、労災下りるのかなぁ」

 

この人は、一体ニャにを言っているんだ。

 

おしまい。

 

 

 

 

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コメント

コメント有り難う御座います。
 
お父さんが握られたおむすび。
とても美味しかったのでしょうね。
 
相手を想う気持ちがあれば
誰にでも握る事が出来て、
誰もを笑顔に出来るおにぎりは
ご家庭でも一番のご馳走かも知れません。
 
今回の社長の言葉が
僕ちんにも忘れられません。
 
 

投稿: 名無ししゃんへ | 2010年11月29日 (月) 22時39分

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